数ヶ月振りに従姉妹に会いました。
北上市のサクラホールで辻井伸行のピアノリサイタルがありチケット購入を頼まれていましたので本日お渡しのために再開しました。
お互いに元気?の挨拶からK子ちゃんお姑さんは元気にしているの?
うーん!大変だよ。
何せプライドの高いお義母さんだからね。
でもさ!時々ボケて変になるけど怒るわけにもいかないしね…落ち着くまで話しをきいてあげているんだ!。
私よりも何歳も年下なのに偉いなあ〜。
従姉妹は三人の子の母です。
三人目の子供がお腹にいるときに夫が突然死をしました。
その頃は佐藤は関東にいましたので両親から彼女の事を聞いてはいました。
岩手に戻り娘時代のように交際をしてのこんにちに至っています。
三人の子供も育てそれぞれに独立をして羽ばたいて、家業にうちこむ傍ら住む町の発展にも関与したりで充実かなと思いきやお義母さんのぼけで嫁としての日々になりました。
だいぶ前ですがK子ちゃんね、M君(彼女の夫)が亡くなりお腹には子供がいて悩んだよね?つらいなんてもんではなかったよね…。と言葉をかけました。
なにがおきたのか何がはじまるのかわからなかった。
大変な事がおきた。何としても子供は産んで三人を育てなきゃとの気持ちだけは今でも覚えているよ。
見合い結婚だったけどM君との10年間の生活は楽しかった。楽しかった思い出で頑張れたね。
年末に子供達が伴侶と一緒に帰って来るとお父さんのお墓に挨拶にいくのね。
だから、皆にお父さんに挨拶に行ってくれてありがとよって言うんだとも話されました。
佐藤は微力ながらご縁結びに人生をかけていることが出来るのは良き方達が周りにいるからです。
そんな中で妹のような従姉妹の[主人との結婚生活の思い出が楽しかった]と言い切った言葉は私の身体と心を絶えず前に歩む原動力になったのです。
彼女とランチを済ませチケット購入代金も受け取り、じやぁ〜またね。K子ちゃん、苦労するね…。との言葉に彼女曰わく…ウ〜ン、苦労の神様は私の事お気に入りなんじゃない…ですって。
お食事中の周りのお客様が振り向く程…本当、本当、って大笑いをして別れました。
私の心のなかの引き出しに大事にしまっておいた出来事何となく皆さんにご披露してしまいました。