数年前に結婚をしましたJさんからメールがきました。
「結婚記念日、、、、いえ再婚記念日です。」から始まり「今夜は彼と十三夜を楽しんでいます。ジンをいただきながら。昔は、寒風の中、一人で悲しみをかかえながら庭でお酒をのんでいました。彼は問題も多い人ですが、今は、ほんわり幸せです。」
お二人寄り添ってお月見なのでしょう。彼女は物事をポジティプに考えられる明るくチャーミングな女性です。51歳でパソコンのインストラクター。11年前に離婚。子供はいません。彼は60歳、3年前に離婚。子供二人は成人独立して彼自身日々の人生に寂しさを感じての婚活です。
彼女はお料理苦手、家事が苦手お酒大好き、彼は性格は明るいのですが細かい所ありで家事得意お料理得意、お酒大好き、時々彼の几帳面さに彼女は窮屈になりサトウにSOSです。
私は彼女の言い分を片目をつぶり「そう、そうなの、わかった、別れちゃえ」の間の手をいれて聞き流す。でも、決して離れない。一人身の孤独をお互いに経験しているから喧嘩をしながらも欠点を補い合って寄り添っているのでしょう。
熟年同士だから寄り添える知恵があるのでしょうね。