第8回

場慣れした男女はごく自然にお話ができています。もちろん、お話の上手な方たち全てがご成婚に至っているわけではありませんが、初対面なら自分自身を理解していただくためにある程 度の会話は必要です。
盛岡にお住まいのB君のお話を致します。B君は好青年でしたので女性からのお申し込みもあり、4人の女性にお会いしました。しかしながら結果は4人の方全てにお断りをされてしまいました。B君もさすがにめげてしまい、『サトウさん、自分が情けないっす。何か話さなくてはと考えると頭の中が真っ白になって汗が出てきてしまいます。』
『そうか、頭の中が真っ白になるとあせるよね。良い事言わなくたっていいのよ。』
お話は卓球のピンポン球と同じ。
「春っぽくなりましたね。」 「お花見はしましたか?」 お相手が「まだです。」と答えたら、「次のお休みにお花見しませんか?」 と相手が話したことにきちんと答える。
『B君、一方的に話さずに、世間的な話から相手との接点を探すのよ。』
会話が苦手な方は公有場所で出会いを増やし、自分磨きをしましょう!!